LEDマトリクスを2枚使ったときの電源ケーブルまわりを整理してみた
はじめに
前回の記事にてLEDマトリクスを2枚用いた文字の横スクロール表示を実現しました。
kuracux.hatenablog.jp
こちらの記事の最後にも触れましたが電源ケーブルまわりについて不便だなと思うことがあったので、その解消方法について触れていきたいと思います。
困った点
上記の記事の内容を実現した際に困ったこととして、コンセントの使用数が多いことが挙げられます。というのもRaspberry Pieで1つ、LEDマトリクスで2つのコンセントを使用するため、実現するだけで計3つのコンセントが必要になります。これはちょっと多いなと思ったので、LEDマトリクスのコンセントの使用数を2つから1つに減らしたいと思います。
実現方法
こちらの記事より5V4AのACアダプターに全パネルを接続すれば良いということだったので、そのように進めていきます。
完成品
下記のツイートのようになります。2つのLEDマトリクスが1つの電源ケーブルから電源供給されています。
LEDマトリクスの後ろの部分が綺麗になりました pic.twitter.com/hzgRrpEZye
— クラクス (@kuracux) 2019年5月19日
準備物
前回の記事に追加して以下のものが必要です。なお、前回まで使用していた電源まわりの準備物は全て不使用となります。
- 5V4AのACアダプター
SUCCUL ACアダプター 5V 4A 大手メーカーOEM社製品 センタープラス スイッチング式 最大出力20W 出力プラグ外径5.5mm(内径2.1mm)PSE取得品
- 出版社/メーカー: サクル株式会社
- メディア: エレクトロニクス
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- ビニールテープ
- 出版社/メーカー: ニチバン
- メディア: オフィス用品
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- テスター
Crenova デジタルマルチメーター 電圧・電流・周波数・抵抗・導通測定テスター
- 出版社/メーカー: Crenova
- メディア: Automotive
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- ニッパー(自宅にあったものを使用)
実施手順
1. ACアダプターの端子を切断して、ニッパーでビニルを剥ぎます
2. LEDマトリクスに付属している電源ケーブルの丸形端子を切断し、こちらもニッパーでビニルを剥ぎます
3. ACアダプターのプラスとマイナスがどちらであるかをテスターを使って調べます。
4. ACアダプターと電源ケーブルを接続します。3にて黒のワニ口クリップに繋いでいた線と電源ケーブルの黒い線を、赤のワニ口クリップに繋いでいた線と電源ケーブルの赤い線をビニールテープで繋ぎました。
5. 完成品のようにLEDマトリクスと接続して完成です。
おわりに
これまであまりやったことがない作業だったこともあり不安でしたが無事に出来ました。使用するコンセントが1つ減った上に配線も綺麗になったので良かったです。